10月に新函館市の物産イベント開催
update 2005/2/27 12:36
函館市と合併旧4町村の海産物を一堂に集めたイベント「はこだて・シー・コンベンション2005」が10月、はこだてグリーンプラザとサン・リフレ函館を会場に開かれる。市と函館商工会議所の主催で、市町村合併(2004年12月)と、同会議所の設立110周年を記念した事業。道南や渡島管内の水産物を集めた催しはこれまでもあったが、新函館市という地域でのイベントは今回が初めて。
市は住民の一体感の醸成と、函館国際水産・海洋都市構想のPRなどが狙い。同会議所は同構想の推進が産業の発展に必要などと判断し、110周年記念の一環として開催を決めた。
現在の計画では、グリーンプラザ会場で海産物を販売する。市内全域から自慢の魚介類や加工品などをそろえ、市民に提供する。また、市内各地域に伝わる郷土芸能のステージや、子ども向けの遊びのコーナー、観光スポットのパネル展なども企画している。
サン・リフレ函館では、同構想をテーマに、大学や研究機関、企業などが展示コーナーを用意。ガゴメ(トロロコンブの仲間)の生態や活用方法など、水産業について幅広く紹介する。
市などは、市内の各種団体にも広く協力を求めていく考えで、イベントの細部は今後、詰めていく。市商工観光部は「海を中心に、新函館市全域について知ってもらえる。市民が各地域について理解を深めるきっかけになれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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