インフルエンザ・道南で流行続く

update 2005/2/23 11:23

 インフルエンザの流行が道南で続いている。今週は、渡島保健所で警報、市立函館保健所と江差保健所で注意報の発令を継続。各保健所とも患者数はいまだ増加傾向にあり、引き続き注意を呼びかけている。

 渡島保健所(定点7カ所)では、第6週(7日―13日)の252人から、第7週(14日―20日)は331人へとさらに増加。定点平均は47・29人となり、ここ数年で最高値を記録した。

 市立函館保健所(同11カ所)でも、第6週の306人から、第7週は325人へと増え、定点平均は29・55人。警報発令となる定点平均30人を突破する勢いで、衰える気配はない。

 江差保健所(同3カ所)は、第6週の30人から、第7週は61人へ倍増。定点平均は20・33人。渡島、函館より少ないものの、患者数は急激な勢いで増えている。

 また、インフルエンザを含む集団風邪により学校現場では閉鎖が相次ぎ、23日からは新たに函館市立の4小学校と1幼稚園が学年、学級閉鎖する。

 学年閉鎖は、弥生小学校3年生、臼尻小学校6年生、椴法華小学校2年生、戸井幼稚園の年少、年中児。学級閉鎖は、八幡小学校の1年生1クラス。閉鎖期間は、椴法華小が23日のみ、臼尻小が24日まで、そのほかは25日まで。市内の公立小中学校や幼稚園における今シーズンの閉鎖はこれで、32校91学級(うち学校閉鎖1、学年閉鎖32)に上る。

提供 - 函館新聞社



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