道南陸協総会、7月に道小学校陸上競技大会
update 2005/2/23 11:21
道南陸上競技協会(道南陸協、小笠原孝美会長)は20日、函館市内のホテル函館ロイヤルで2005年度定時代表委員会(総会)を開いた。今年の各種競技会、記録会などの大会日程や委員会ごとの事業内容を決定。道南で開催される全道大会では、7月17、18両日に千代台公園陸上競技場で開かれる「第52回北海道小学校陸上競技大会」を同協会が主管する。また、フィールド競技の記録を直接パソコン入力するなど、各種大会の計測をさらに迅速化することなども決めた。
総会には審判員資格を持つ代表委員61人が出席。初めに桜庭辰弥同協会副会長が「昨年は小学生リレーチーム・函館TRYが全国大会優勝するなど、道南選手の活躍が見られた。道南からオリンピック選手輩出を目指して一丸で努力しよう」とあいさつ。技術運営、強化など委員会ごとに04年度の事業を報告した。
小学生世代の全道大会が函館で開かれるのは、4年ぶり。出場要件が緩和され出場者数が増えることが予想されることから、函館の大会から2日間日程で行われることになった。全道各地から約800人の選手が出場する予定。
このほか、主な大会は、6月4、5両日に高体連支部予選、11日に渡島、桧山中体連、12日に函館市中体連、7月2、3両日に道南選手権兼高校国体予選などを予定している。また、4月から来年3月まで強化練習会7回、合同練習会を9回行い、地元選手のレベルアップを進める。
新年度の大会から記録処理作業をさらに改善。千代台公園陸上競技場で行われる各種大会のフィールド競技は、これまで審判員が手書きした記録を改めてパソコン入力していたが、トラック競技同様直接入力する。また、記録証や賞状などもパソコンで印刷し、スムーズな大会運営を図る。
提供 - 函館新聞社
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