食と観光をブランド化/渡島支庁、新年度組織体制見直し
update 2005/2/22 10:21
渡島支庁は新年度に組織体制を見直す。4月1日付で、農務課と商工労働観光課に「食」と「観光」を北海道ブランドの大きな柱とするための新組織を立ち上げるほか、地域政策課に「新幹線推進室」を新設する。
農務課に農業経営係と農業支援係を設けるほか、食品担当主査を新たに置く。農業の新規就業者が減るなか、担い手対策を一元化したい考えだ。また、「食」の安全・安心の確保に向けた政策に取り組むため、専任職員を配置する。
「観光」の北海道ブランド確立を目指すため、商工労働観光課を中心に「観光のくにづくり推進会議」を設置する。各部横断的な組織で、観光資源の発掘や観光サービスの向上を図るための政策を重点的に協議する。
また、産業廃棄物の不法投棄の防止に向けた取り組みを強化。知事が任命した対策指導員などを配置し、排出現場の立ち入り検査や監視に力を入れる。
新幹線推進室は、北海道新幹線の新年度着工を受けて新設する。専任職員2人を配置。室長に主幹(課長級)が就く。地元自治体と建設主体の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」との間の連絡調整などを担う。
提供 - 函館新聞社
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