七飯町機構改革/統合再編で3課減、1課増
update 2005/2/22 10:20
【七飯】町は新年度から、7課を統合・再編し4課とする機構改革を実施する。また、新年度着工が予定されている北海道新幹線に関する道新幹線対策課(仮称)を新設する。これにより課の数は2つ減り、昨年末から進めている行財政改革が一歩前進する。水嶋清町長は「今後も行政のスリム化を目指す一方、まちづくりに重要な道新幹線対策には力を入れていきたい」と話している。
統合するのは都市住宅課と土木課、町教委の社会教育課とスポーツ課。町民生活、保健福祉、社会医療の3課は2課に再編する。
一方、道新幹線対策課は、町内に建設が予定されている車両基地に関連した業務を担当する。道やJRとの橋渡し的役割を担うとともに、町民の意見も幅広く受け入れる。
水嶋清町長は「厳しい財政状況の中、課の統合はやむを得ない。住民サービスの質を低下させることなく進めていきたい。車両基地に関しては、将来を見据えて町の財産となるような効果的な活用法を考えたい」としている。
機構改革に関しては3月の定例議会に条例改正案を提出する。(小川俊之)
提供 - 函館新聞社
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