三育小児童ら育てた大豆で豆腐とみそ作りに挑戦
update 2005/2/22 10:20
函館三育小学校(野口秀昭校長)で21日、児童が自分たちで育てた大豆を使い、みそと豆腐作りに挑戦した。3・4年生25人が楽しそうに作業に参加し、完成後は作りたての豆腐に舌鼓を打った。
同校では、総合的な学習の時間の中で昨年度から3・4年生が大豆栽培に取り組んでいる。本年度は七飯町大沼の畑で栽培し、約2キロの大豆を収穫。同日は、児童が育てた大豆を含め約5キロを使った。
児童は、厚沢部町で農業を営む山本信頼さん(30)の指導で、みそと豆腐の作り方を学習。ゆでた大豆をミートチョッパー(肉ひき機)で細かくつぶしたり、にがりを入れて水を切ったりと、さまざまな作業にグループごと仲良く取り組んだ。
豆腐は、同日の昼食で早速試食。手作りの豆腐をじっくりと味わった。みそは、たるに入れたまま発酵させ、夏ごろ完成する予定。
宮本悠太郎君(3年)は「楽しかった。自分たちで作った大豆だから、全部が手作り。みそもきっとおいしいと思う」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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