鹿部・川村新町長が初登庁/議長に野田重毅氏選出
update 2005/2/22 10:15
【鹿部】1日告示の町長選挙で無投票で初当選を果たした前助役の川村茂氏(54)が21日、初登庁した。川村町長は全職員を前に「選挙でも訴えてきた、『小さなまちにも未来が見える』まちづくりを基本に、皆さんの協力のもとに行政を推進していきたい」と訓示した。また、6日の町議選後初となる臨時議会が開かれ、議長に野田重毅氏(57)、副議長に千葉光義氏(60)を選出した。
川村町長は議会冒頭の就任あいさつで「町の限りある財源の中で、水産業・観光の振興、駒ケ岳の防災対策、福祉施策の堅持など進めていきたい。今後とも議員の皆さんの一層のご指導、ご協力をお願いしたい」と訴えた。
臨時議会では茅部地区衛生施設組合解散に伴う精算金3468万900円などを追加し、総額32億1688万8000円とする本年度一般会計補正予算案など5議案を原案通り可決した。
空席となっている助役は、3月9日開会予定の定例議会で選任、同意を得る見通し。(小川俊之)
提供 - 函館新聞社
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