26日佐藤さんが1人芝居「気配」公演
update 2005/2/20 13:35
函館市在住の佐藤日佐子さん(39)による1人芝居「気配」が26日午後6時半から、同市松風町8のあうん堂ホールで開かれる。約5年ぶりの舞台で、佐藤さんは「来場した方が来て良かったと思えるステージにしたい」と本番を楽しみにしている。
作品のコンセプトは「情」。9章からなるオムニバス形式の芝居で、友情や愛情、人情といった情を、ミニドラマや歌、詩の朗読などで表現する。
各章の登場人物はすべて女性。昔の彼氏に10年ぶりにエレベーターで再会する女性など、母親や姉、彼女などさまざまな立場の女性が演じられる。佐藤さんは「息遣いまでもが聞こえるライブ感覚の芝居を目指しています」と話す。
佐藤さんは1986(昭和61)年から約5年間、アマチュアの劇団に所属。その後はフリーで芝居活動をしていたが、2000年9月の舞台出演後、病気を患いしばらく芝居から遠ざかっていた。
昨年、病状が回復。芝居への意欲も高まり、昨年9月ごろから今回の舞台に向けて準備を進めてきた。「家族や仲間など人の情に触れ、支えてもらった」と佐藤さん。活動休止中の体験が芝居の肥やしになっている。
前売りは800円、当日1000円。チケットの扱い、問い合わせは佐藤さんTEL090・2819・8440。
提供 - 函館新聞社
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