市スポーツ賞受賞者発表

update 2005/2/19 10:21

 函館市は18日、2005年度市スポーツ賞の受賞者を発表した。功労者部門では市ゲートボール協会の林利男会長(85)、函館地区相撲連盟の齋藤百太郎名誉会長(80)、函館剣道連盟の大野久光前会長(78)の3人が、成績部門では視覚障害者ボウリング競技の堀内清さん(51)ら6組が受賞した。贈呈式は24日午後3時半から、函館国際ホテルで行われる。

 スポーツ分野で輝かしい成績や功績を残した選手や団体を、毎年度選考、表彰しており、今回で12回目。市体育協会や各スポーツ協会・連盟、レクリエーション団体から推薦された個人や団体の中から、昨年10月下旬にスポーツ振興審議会(柳沢勝会長)が候補者を選考。井上博司市長の審査を経て決定した。なお、功労団体部門の該当はなかった。

 功労者部門の林氏は1985年に市ゲートボール協会を立ち上げ、北海道ゲートボール大会など各種大会を開催したのをはじめ、自らも1級審判員の資格を取得するなど、現在も普及活動に尽力していることが評価された。

 齋藤氏は71年に函館地区相撲連盟の理事に就任後、副会長、会長などを歴任。全道相撲選手権大会や全道高校相撲新人大会などの主要大会を地元で開催・運営し、相撲の振興に貢献していることが認められた。

 大野氏は61年から現在に至るまで、2000人以上の剣士の指導に当たり、剣道を通して青少年の健全育成に情熱を注いでいる。また、函館剣道連盟の会長、北海道剣道道場連盟の副会長を務め、剣道の発展に尽力していることが高い評価を受けた。

 成績部門の堀内さんは、第2回視覚障害者ボウリング世界大会のシングルス3位、3人1組のトリプル3位、4人1組のチームで2位と活躍した。昨年は市長賞を受けた。また、第35回ジュニアオリンピック陸上競技大会の女子B100メートルハードル2位の酒井美紀さん(旭岡中3年)、男子C1500メートル2位の大住和君(大川中2年)、女子C走り幅跳び2位の奥田祥予さん(本通中2年)もそれぞれ輝いた。

 このほか、第20回全国小学生陸上競技交流大会の女子4×100メートルリレーで優勝した函館TRY(山腰ありさ、高村祐衣、鷹彩乃、高村真衣さん)と、第26回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会の女子200メートルフリーリレー(10歳以下の部)で2位の函館イトマンスイミングスクール(狩野理紗、丸山あゆみ、佐藤衣里子、永田友理さん)が受賞した。

提供 - 函館新聞社



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