20年ぶり積雪が60センチ超
update 2005/2/18 11:05
20年ぶりの大雪に市民もうんざり―。函館市内では16日午前9時から17日午前9時までの24時間に25センチの降雪があり、昨年11月16日の初雪からの積雪は63センチ(同市美原、午前9時)に達した。積雪が60センチを超すのは、1985年3月13日以来20年ぶり。断続的に降り続く雪に市民は「暖冬だった昨年の反動もあり、とても疲れた」と除雪に追われていた。
函館海洋気象台によると、17日の最低気温は氷点下1・9度で平年より高めだったが、気圧の谷の影響で大雪になったとしている。同市本通の道路では除雪で積まれた雪が約2メートルに達し、玄関前や交差点では車の確認が難しい状態になっている所も見られた。
市内ののマンションでは朝から入居者が駐車場の除雪で追われていた。マンションの管理人は「今年は1週間に1度、大がかりな除雪をしてきた」と疲れ気味。「まだ2月、これからも続くのでしょうね」と空を見上げていた。
18日は雪が雨に変わるころとされる「雨水」。同気象台では晴れで、昼前から曇りとしている。
提供 - 函館新聞社
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