15の春目指して/道南11の公立高校でも推薦入試
update 2005/2/15 11:01
2005年度公立高校入試の推薦選抜が14日、全道137校で一斉に行われた。今回から、全日制普通科高校でも推薦試験の実施が可能になり、道南でも新たに函館西高校などが導入。職業科や総合学科と合わせ、渡島・檜山管内11校で推薦入試が行われ、受験生が緊張した表情で面接などに挑んだ。
道南の普通科で今回初めて推薦入試を導入したのは、函館西、戸井、七飯、知内、長万部の5校。このうち、戸井と長万部は推薦の出願がなく、試験は実施されなかった。
函館西高校(青木和敏校長)では午前9時から面接がスタート。受験生は、面接官2人を前に志望動機や中学校での活動などを語り、面接官の質問にもはきはきと答えた。
同校の推薦入試には、推薦枠40人に対して86人が出願、受験し、倍率2・2倍の“狭き門”となった。合否は面接をはじめ、事前提出された自己アピール文、推薦書、個人調査書により総合的に判断される。
試験結果は21日までに中学校を通じて受験生に伝えられ、不合格となった生徒は再出願を経て、3月3日の学力検査を受験することになる。
提供 - 函館新聞社
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