民主・衆院議員金田氏の連合後援会、新会長に松浦百秋氏

update 2005/2/15 11:00

 民主党の金田誠一衆院議員(衆院道8区)の連合後援会は13日、1月30日の臨時総会で承認された新役員を発表した。2003年の衆院選で道4区に国替え、当選した鉢呂吉雄氏の後援会役員らが、金田氏の支援に回った。

 新会長には松浦百秋・元鉢呂吉雄連合後援会長が就任。副会長は丹信樹・前幹事長、鹿島壮市・元鉢呂吉雄連合後援会幹事長ら4氏、幹事長は玉川康隆・前副幹事長が務める。前会長の大巻忠一氏は顧問となった。

 松浦新会長は03年の衆院選で、保守系2候補の得票数の合計が金田氏を上回ったことを踏まえて、「次は(保守は)1人に絞ってくる。どんな対立候補でも勝てる体制にしたい」とした。そのためにも「後援組織のない町が20町ほどあるが、早急に(組織を)つくりたい」と述べた。

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 金田議員の「新春の集い」(連合後援会主催)が13日、函館市内のホテル函館ロイヤルで開かれた。後援会が新役員体制でスタートしたことから、金田氏は「一丸となって、国民のそばに立った民主党づくりを進めたい」と決意を語った。

 金田氏は「1年3カ月間、小選挙区(選出)の国会議員は大変だな、と思い毎日を過ごしてきた。まがりなりにも何とか(小選挙区選出議員の)役割を果たしているのではないか。今は1日も早く鉢呂さんの域に達したい」と述べた。

 松浦会長は「金田といえば医療福祉だが、農漁業や高齢化対策にも手厚く運動しなければ」と意気込んだ。

 道南の支持者約1100人が出席。民主党の平出陽子、斉藤博氏ら道南選出の道議も駆けつけた。

提供 - 函館新聞社



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