赤ふんダービーなど冬フェス五稜郭会場が開幕
update 2005/2/13 15:35
イルミネーションやイベントで函館の冬を彩る「2005はこだて冬フェスティバル」(28日まで、同実行委員会主催)のイベントが12日、五稜郭会場(五稜郭公園内)で開かれた。赤いふんどし姿の若者らがタイヤチューブで作った”馬“を引く「赤ふんダービー」は、笑い声と声援で包まれた。昨年12月の函館市と渡島東部4町村の合併を記念した鍋も販売されるなど、会場は大勢の人でにぎわった。
午前10時の開会式では、北大水産学部の学生ら30人で編成した「赤ふん隊」が、そりに乗せた重さ500キロの氷の塊を引いて登場。赤いふんどしに白足袋のいでたちで、雪を踏みしめ、来場者の間を駆け抜けた。
「合併記念鍋」は恵山地域のゴッコ(ホテイウオ)、戸井地域のドンコ、南茅部地域のとろろコンブを使った3種類。用意した各200食は、午後1時ごろまでに完売する人気ぶり。
同実行委によると、この日の来場者は延べ5000人。昨年中止となったキャラクター滑り台の復活などが影響したとみられ、小さな子どもがいる家族連れが多かった。
13日は、午前10時から雪玉ダーツゲームやドサンコの体験乗馬、合併記念ウルトラクイズなどが行われる。
提供 - 函館新聞社
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