前年度より682人減少…私立高出願状況
update 2005/2/8 10:05
函館市内の私立高校8校は7日までに、2005年度入学願書の受け付けを締め切った。8校合わせた出願者総数は3634人で前年度より682人減少。総定員に対する平均倍率は2・0倍(前年度比0・3ポイント減)。学科・コース別では、函大付属有斗の特別進学コースが11・3倍で、最も高い倍率となった。
少子化に伴う中卒者の減少、入試日程の統一などの影響から、各校とも軒並み出願者数が減少。倍率が04年度を上回ったのは、函館大妻の普通科と生活情報科、函館白百合学園の総合進学コースのみ。函大付属有斗の特別進学コースは、04年度を下回ったものの今年も10倍を超える人気となった。
函館白百合学園が新設した看護・医療系進学コースには、定員35人に対して74人が出願し、倍率は同校4コースの中で最も高い2・1倍。また、遺愛女子の特別進学コース3・6倍、英語コース2・8倍なども高倍率となっている。
複数日程方式の導入により、函館市内の私立高一般入試は04年度A、B日程で行われたが、05年度は8校ともA日程を選択したため、15日に一斉に実施される。
提供 - 函館新聞社
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