あす放送の火サスに江差町が登場
update 2005/2/7 10:19
【江差】昨年7月に江差町を舞台に撮影が行われた、ドラマ「出張弁護士・青山萌子―北へ向かう人」が、8日午後9時3分から、札幌テレビ放送(STV)の「火曜サスペンス劇場」で放送される。
ドラマは、三田佳子さんが演じる弁護士・青山萌子が、全国の弁護士がいない地域に出向き、事件を解決する新シリーズ。第1作の舞台に江差町が選ばれた。出演は永島敏行さん、美保純さん、あき竹城さんなど。
作品では、江差港で発見された男性の刺殺体をめぐる謎を解く。ロケは昨年7月に約2週間にわたり行われた。町役場、町生涯学習センター、新地町の繁華街やスナック、イエローグローブ江差店など、町内各地で撮影が行われた。
期間中には、約150人の住民がエキストラとして撮影に協力。乗用車や飼い犬が“出演”したり、警察無線の音声、三田さんの後ろ姿を演じた人など役柄もさまざま。
警察官役など、多くの職員が出演した町役場では、放送に合わせた観賞会を企画。役場内では「どのような姿でテレビに映るのか楽しみ」と、放送を心待ちにする声も。
江差でのロケについて、主演の三田さんは「江差追分が重要なカギになっています。江差の海や景色が、哀感漂う今回の作品にピッタリ。地元の人も温かく空気もおいしくて幸せいっぱいでした」(STV広報宣伝部)と、話しているという。
放送は午後9時3分から同10時54分まで。
提供 - 函館新聞社
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