あっさぶ少年少女体験塾「子ども料理教室」で小学生がバター作り体験
update 2005/2/6 14:41
【厚沢部】厚沢部町教委が主催する、あっさぶ少年少女体験塾「子ども料理教室」が5日、同町鶉町で酪農を営む、弘平谷正一さん方の牛舎で行われた。
町内の小学生と保護者ら約20人が参加。鶉町で唯一の酪農家となった、弘平谷さんの案内で牛舎を見学し、ホルスタインの搾乳を熱心に見入った。弘平谷さんを囲んだ子供たちは「牛の名前はどうやって付けるの?」「角が伸びてきたらどうするの?」と、関心を示していた。
続いて生クリームを使ったバター作りに挑戦。ペットボトルに約100ミリリットルの生クリームと塩を入れ、力強く上下に振り回しながら、バターが分離して固まるのを待った。
子供たちは時折、ボトルのキャップを開けながら「バターの香りがしてきた」「少しずつ黄色く固まってきたね」と、笑顔で話しながら、バター作りを楽しんでいた。
厚沢部小1年の中野海渚(みなぎ)さんは「牛を近くで見るのは初めて。とても大きかった。バター作りはとても大変なのが分かった」と、うれしそうな表情で話していた。
提供 - 函館新聞社
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