一般廃棄物の分別変更に向け市民向けの周知活動開始
update 2005/2/6 14:41
4月からの一般廃棄物の分別変更に向け、函館市環境部は市民向けの周知活動を始めた。市の広報誌「市政はこだて」2月号にイラスト入りの一覧を掲載したのをはじめ、今月下旬には新たな分別ポスターを作り全戸に配布する。このほか、町会向けの説明会も予定しており、同部は「住民にしっかりと理解してもらい、スムーズに4月を迎えたい」としている。
変更は七五郎沢廃棄物最終処分場(同市東山町150)の延命が狙い。現在、埋め立てられている不燃ごみについて、一部を可燃ごみとすることや、プラスチック類としてリサイクルすることで、同処分場への搬入量を減らす。
可燃ごみとなるのは@廃プラスチック類(バケツ、玩具、ビデオテープなど)A繊維類(衣類、タオル、布団など)Bゴム・皮革類(革靴、長靴、かばん、ベルトなど)。
また、これまで不燃ごみとしていたアルミとプラスチックの複合素材(レトルト食品のパック、プリンやヨーグルトのふたなど)、汚れが残りやすいチューブ類(マヨネーズやケチャップの容器など)は、ともにプラスチック類としてリサイクルの対象とする。
同部は今後、市政はこだて3月号や、2、3月に発行する環境部ニュースで、あらためて分別について説明。各町会の清掃関連担当者への説明会を開くなどし、周知を進めていく考え。
提供 - 函館新聞社
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