道立函館美術館でコレクション展「ハコビでQ」始まる
update 2005/2/6 14:40
道立函館美術館(斉藤正志館長)で5日、コレクション展「ハコビでQ」が始まった。同館の所蔵作品を幅広い視点から紹介する体験型の特別展。制作コーナーなどもあり、来場者がじっくり体感しながら美術鑑賞を楽しんでいる。
テーマごと会場を9つのコーナーに区切り、75点を展示。作品を連想させる言葉からイメージを膨らませた上でカーテンをめくって絵画を見たり、ポスターアート鑑賞後に文字と写真を組み合わせてコラージュ作りに挑戦するなど、体験型の企画が多数用意されている。
金子鴎亭、池谷寅一ら、道南ゆかりの作家の作品も紹介。会場内に設けられた和室の壁には、蛎崎波響の掛軸を掲げている。
このほか、「美術作品をより身近に感じてほしい」と、同館所蔵の茶わんを実際に使って茶会も開く(毎週土曜午前10時半から)。
3月24日まで。観覧料は、一般450円、高校・大学生220円、中学生以下や65歳以上は無料。
提供 - 函館新聞社
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