目玉は市電車内バー「バル街」来月開催
update 2005/2/6 14:40
函館市の旧市街地(西部地区)をスペインの飲食店街に見立てて、飲み歩きを楽しむ催し「バル街」(同実行委員会主催)の第3回が3月9日に行われる。市電の車内をバーに仕立てた「バル街電車」が登場するほか、老舗レストラン「五島軒」(同市末広町4)が新たに参加するなど、前回(36軒)を上回る42軒が参加の予定。実行委員長の深谷宏治さんは「この機会に今まで入ったことのない店に足を運んでみては」と呼び掛けている。
飲み歩きで夜の旧市街を散策し、函館の魅力を再認識してもらうのが狙いで、チケット1枚で、飲み物1杯と各店の特色を生かしたピンチョー(つまみ)が味わえる。
今回、目玉となるバル街電車には、老舗バー「杉の子」(同市若松町19)が出店。冷蔵庫やテーブルなどを備えた車両内で、バーテンダーがサービスする。午後7時20分から同10時まで、電停の谷地頭―函館どつく間を8往復する予定。飲食にはチケットが必要だが、飲み歩きの移動手段に利用する場合は、バル街マップの提示で乗車無料となる。
バル街は、昨年2月に「2004スペイン料理フォーラムinHAKODATE」のイベントの一つとして初めて実施。次の開催を望む声が多く寄せられ、実現した第2回には、目標の600人以上を上回る850人以上が足を運んだ。同実行委では、今後年2回の開催を恒例化する考えだ。
深谷さんは「アルコールを飲むだけでなく、夜の旧市街地のそぞろ歩きを楽しんでもらいたい」と話している。
チケットの発売は11日以降を予定し、各参加店、松柏堂プレイガイドなどで販売する。5枚つづりで3000円。問い合わせはレストラン・バスクTEL0138・56・1570。公式ホームページはhttp://www.bar−gai.com
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。