大黒通りで「笑福節分祭」
update 2005/2/4 11:00
「節分」の3日、道南の至る所で豆まきが行われ、多くの市民が季節の変わり目の伝統行事を楽しみ、厄を吹きはらった。
函館市弁天町の大黒通りでは、町おこしグループが「笑福節分祭」を開き、約100人が参加。子どもやメンバーが七福神にふんし、年男、年女の人たちと、移動式舞台「宝船」の上から豆をまき、寒さと厄を吹き飛ばした。
あでやかな弁天さまの衣装をまとった同市大町の浜田満美さん(14)=函館西中3年=は「家で豆まきをしないので楽しかった。高校受験の合格を祈りました」と満足そう。祭りを主催した「笑福七福神祭実行委員会」の井上清美委員長(53)は「盛り上がって良かった。子どもたちの思い出に残ってくれれば」と話していた。
きょう4日は「立春」。函館海洋気象台によると、函館は「晴れ時々雪」で、最低気温は氷点下8度まで下がるという。暦の上では春が始まったものの、まだまだ厳しい寒さが続きそうだ。
提供 - 函館新聞社
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