喜びや期待を胸に巣立ち/ラ・サール高校で卒業式

update 2005/2/2 10:33

 道内の高校のトップを切って1日、函館ラ・サール高校(フェルミン・マルチネス校長)で卒業式が開かれた。卒業生たちは、晴れやかな表情で卒業証書を手にし、喜びや期待を胸に思い出深い学びやを巣立った。

 大学受験などで32人が欠席し、式には199人が出席。下級生や父母らが見守る中、りりしいスーツや羽織はかま姿で入場し、級友と肩を組みながら高らかに校歌を合唱。壇上で1人ひとり、卒業証書を受け取った。

 マルチネス校長は「このラ・サールで経験したことを人生の源にしてください。卒業生と同じように優れた人間になり、後輩たちの誇りになってください」と式辞。関川貴俊君が「今日で函館ラ・サールを去ることになり、達成感とともに寂しさもこみ上げてくる。これからも日々勉強、努力のスタンスを崩さず、全力疾走を続けていきたい」とあいさつした。

 卒業生は、スライド上映を通して3年間の高校生活を振り返った後、聖ラ・サール賛歌を斉唱。式後は、級友や教諭との別れを惜しんでいた。

 同日はこのほか、札幌の私立高2校でも卒業式を実施。道南の高校では、白百合が5日、大谷が9日、遺愛と有斗が10日、柏稜が12日、大妻が13日、清尚が3月8日、公立高は3月1日に卒業式を行う。

提供 - 函館新聞社



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