3月13日にエアトランセ帯広便就航
update 2005/2/1 10:45
【東京】コミューター航空のエアトランセ(東京、江村林香社長)は31日、3月13日にとかち帯広―函館線に就航すると正式に発表した。18人乗りの小型機で毎日2往復(4便)運航する。飛行時間は約1時間。運賃は片道2万5000円で3日前までの事前振り込みは5000円割り引く。
江村社長、顧問に就任した澤田秀雄エイチ・アイ・エス会長(スカイマークエアラインズ会長)が国土交通省で会見した。
江村社長は「ビジネス客よりも観光客」を主な需要層に見込んでいると説明。平均搭乗率61%(11人)、繁忙期は72%(13人)と想定し、年間5億円の売り上げを目指す。収支は初年度から黒字を見込んでいる。当初の2往復から順次、増便する方針も示した。
また、とかち帯広―函館線を皮切りに将来的には全国で100路線程度まで運航を拡大する考えを明らかにした。現在2機目の航空機導入を検討している。
同席した澤田会長は1億円を出資し、顧問に就任。「地方の活性化のため大きなチャレンジ。ぜひ頑張ってほしい」と述べた。だが、「スカイマークやエイチ・アイ・エスが関与することはない」と両社との提携は否定した。
提供 - 函館新聞社
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