朝市の新施設のテナント選び難航/募集期間延長へ
update 2005/1/31 12:59
函館朝市第一商業協同組合(井上敏広理事長)が建て替えている新施設のテナント選びが難航している。テナント枠5店に対し、出店が決まっているのは半数に満たない2店。同組合は募集期間を延長し、オープンする4月までに全店入居を果たしたい考えだ。
募集期間は当初、昨年12月下旬から1月上旬までだったが、応募があったのは9件。このうち、丼物店など、既存店と重複する希望者は断り、ラーメン店2件を採用した。
賃料は広さにより異なるが、月額18万円から。同組合は「選考基準には収益性も含まれる。ある程度経験のある人でなければ難しいので、慎重に選びたい」と話している。
新施設は、鉄筋コンクリート2階建ての商業施設。店舗スペースは21店、和洋折衷の外観が特徴で、3月下旬以降に完成する予定。4月中旬から順次店舗が入り営業を開始する計画で、総工費は約4億円に上る。
提供 - 函館新聞社
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