3月の中越地震チャリティー映画会でアニメ「スノーマン」も上映
update 2005/1/31 12:58
新潟県中越地震の被災者を支援するために、3月12日に函館市亀田福祉センター(同市美原1)で行われる映画「鯉(こい)のいる村」(神山征二郎監督、1971年)のチャリティー上映会で、英国のアニメ映画「スノーマン」が同時上映されることになった。実行委員会は「多くの子供たちに来てもらいたい」と、親子での来場を呼び掛けている。
「スノーマン」は英国の絵本作家レイモンド・ブリッグスの原作。主人公の少年が1日がかりでつくった雪だるまが真夜中に突然動きだすファンタジー映画で、少年が別れから友情を学んでいく、せつないストーリーだ。せりふは一切なく、音楽のみで、静かで美しい世界を描いている。
メーンの「鯉のいる村」も岩崎京子さんの児童文学作品が原作で、主人公も少年。実行委は「子供たちにこそ見てもらい」と、児童を呼び込むためにアニメ映画の同時上映を企画した。
「スノーマン」の上映は「鯉のいる村」の1、2回目の後で、それぞれ正午と午後2時半の2回。「鯉のいる村」のチケット(前売り・大人800円、小中高生500円)があれば見ることができ、収益金は被災地に全額寄付する。
問い合わせは同実行委事務局TEL0138・31・0010。
提供 - 函館新聞社
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