公立高校入試出願状況/函館西高の倍率全道最高の1.9倍
update 2005/1/28 10:23
道教委は27日、2005年度公立高校入試の出願状況を発表した。道南では、初めて推薦入試を導入する函館西に人気が集まり、全道で最も高い1・9倍の高倍率になったほか、定員削減の影響から函館東と函館北が1・8倍になった。3校ははともに前年度より倍率が上がった。函館中部は1・4倍で、前年度より0・5牴爾・辰拭・r
渡島管内では、全日制が募集定員2960人に対し3582人が出願し、平均倍率は1・2倍(前年度比0・1ポイント減)。定時制は、募集定員240人に対し100人が出願し、平均倍率は0・4倍(同)。檜山管内では、全日制のみ募集定員560人に対し378人が出願し、平均倍率は前年度と同じ0・7倍だった。
道内の公立高校入試は2005年度から、全日制普通科でも各校の考えで推薦入試を実施できるようになり、渡島管内では函館西、戸井、七飯、知内、長万部の5校が導入する。このうち、函館西では、40人の推薦枠に86人が出願した。
渡島管内全日制普通科ではこのほか、函館東が定員240人に対し439人、函館北が定員160人に対し280人が出願し、1・8倍になった。職業科では、函館工業の電子機械と函館商業の流通ビジネスが1・8倍などとなっている。
一方、檜山管内では、1・0倍の檜山北総合学科を含め、7校とも定員割れの状況になっている。
提供 - 函館新聞社
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