島内の24宿泊施設が料金一律6000円/奥尻で来月15日からキャンペーン
update 2005/1/28 10:23
【奥尻】奥尻旅館組合(田中宏組合長)は2月15日、島内全24宿泊施設の料金を一律6000円(1泊2食付き)とするキャンペーンを始める。地元産の活アワビ5個をセットにしたプランで、宿泊料を統一する企画は初めて。ホテルや民宿が一丸となり、閑散期の需要喚起を図る。4月30日まで。
奥尻は、観光客の半数が7、8月に集中する典型的な夏型観光地。03年度は5万7600人を記録し、過去最高だった1991年度の5万9200人に迫る勢いだったが、本年度は振るわず、前年割れが必至の情勢。「みんなが力を合わせなくては」と団結し、1泊1万円を超える施設も価格をそろえた。
同組合は、札幌でのPRも計画。民放の道内番組に出演したり、地下鉄駅でチラシを配布したりして、来島を呼び掛ける。「夏場とは違った魅力がある。ぜひ、遊びにきて」と話している。
キャンペーンを利用するには、事前申し込みなどが必要で、締め切りは2月中旬を予定。問い合わせは同組合TEL01397・2・3030。
提供 - 函館新聞社
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