檜山支庁で道子ども未来づくり条例実施計画の地域懇談会
update 2005/1/20 10:40
【江差】昨年10月に施行された「道子ども未来づくり条例(子どもの未来づくりのための少子化対策推進条例)」の実施計画(仮称)策定に関する地域懇談会が19日、檜山支庁で開かれた。
懇談会は、道保健福祉部の主催。管内の教育、子育て支援に関係する団体などから約50人が参加した。同部子ども未来づくり推進室の吉田和久主幹が、地域での子育て支援体制の充実、育児がしやすい雇用環境の整備など、10項目の基本的施策を盛り込んだ計画素案について説明した。
意見交換では「財政が逼迫(ひっぱく)する中、具体的な施策に対して、市町村にも負担を求めることになるのか」との意見が出された。吉田主幹は「市町村による少子化対策推進に対して道が補助する制度を考えている」と回答した。
教育関係者からは「将来親になる児童生徒を対象に学校教育の段階でも指導すべきだ」「高校卒業者を中心とする若年者への就業支援対策も必要」などの指摘があった。
提供 - 函館新聞社
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