江差信金がNTT社宅跡に移転…年内をめどに、新店舗を建設し開業する予定
update 2005/1/20 10:38
江差信用金庫(江差町本町、渡辺捷美理事長)は19日までに、函館市松陰町17の函館支店を、同町23のNTT社宅跡へ移転する方針を固めた。現支店の建物が老朽化し、駐車場スペースが手狭になったためで、年内をめどに、新店舗を建設し開業する予定だ。
現支店は市内唯一の店舗で、1969年、現在の位置に進出した。敷地面積718平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積494平方メートル。建て替えしておらず、傷みが著しい。電車通に面しているが、駐車場の広さが乗用車で最大10台分しかなく、「お客さまに迷惑を掛けているのが実情」という。
移転は数年前から検討しており、用地は昨年10月に購入済み。今はさら地で、敷地面積が905平方メートルと現支店より、200平方メートル広い。同信金は「店舗施設や駐車スペースの広さなど具体的な計画はこれから。現支店は店内も手狭になっているので、今よりもゆとりを持たせたい」と説明している。
同支店の昨年末の預金残高は174億2900万円で、貸出金が224億3800万円。本支店10店中、預金が本店に次ぎ2番目に多く、貸出金はトップ。従業員は臨時職員を含め22人に上る。
提供 - 函館新聞社
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