心新たに新学期…市内や江差町の一部の小中学校が始業式

update 2005/1/18 10:19

　道南のトップを切って１７日、函館市内や江差町の一部の小中学校で３学期の始業式が開かれた。長い冬休みを終え、元気いっぱいに登校した児童・生徒は、心新たに新学期を迎えていた。

　市内では、旧函館市の小中学校が１７日に始業式を実施。旧函館市外の学校をはじめ、道南の多くの学校では１９日に始業式を予定している。

　このうち、函館中島小学校（森武由美子校長）では午前９時半から始業式が開かれ、全校で校歌を歌い、代表児童が冬休みの思い出や新学期の決意などを発表。森武校長が「３学期は１年間のまとめです。めあてに向かって学習に生活にしっかり過ごしてください。明るく元気にお友達と過ごしてください」とあいさつした。

　各教室では、児童が友達との久々の再会にはしゃぎ、楽しげな笑顔が広がった。１年１組では、児童１９人が書き初め、カレンダー、毛糸のマフラーなど、自由研究作品を担任教諭や級友に披露。父親が釣った魚を写して作ったモービル、丸い缶を利用したカメラなど、アイデア豊かな工作がそろい、児童が１人ずつ作品の特徴などを発表した。

提供 - 函館新聞社

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