JTB協定旅館ホテル連盟道南支部が湯の川に足湯や散策道設置を検討
update 2005/1/15 09:42
函館や大沼などのホテル28社でつくるJTB協定旅館ホテル連盟道南支部(支部長・西村憲人花びしホテル社長)が、函館湯の川温泉で、散策道や足湯を整備する方向で検討に入った。具体的な計画はこれから策定する。はこだて湯の川温泉観光協会などの関係機関と調整し、3月までに一定の方向性を定める。
同温泉は、比較的広範囲に大型宿泊施設が立っており、湯気が立ち込める“従来の温泉街”のイメージとは異なる街並み。宿泊者や旅行代理店から「ぷらっと散歩する所がない」との声が上がり、昨年、支部内に検討委員会を立ち上げ、協議してきた。
構想は、設置コストがあまりかからない上、人気が高い足湯を、散策道と併せて整備することで、街の印象を刷新するのが狙い。同連盟の助成制度を活用する考えで、市のほか、函館国際観光コンベンション協会などにも協力を呼び掛ける。
同支部は「函館観光は、函館山の夜景に頼り切っている。観光スポットを少しでも増やし、北海道新幹線の開業に向けた受け入れ態勢を整えなければ」と話している。
提供 - 函館新聞社
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