スキー修学旅行シーズン…市がグリーンピア大沼で歓迎セレモニー

update 2005/1/13 10:25

　【森】スキー修学旅行の今シーズン第１陣が１２日、函館空港経由で来道し、宿泊先のグリーンピア大沼（森町赤井川２２９）で函館市による歓迎セレモニーが開かれた。

　市は冬季の修学旅行誘致活動を１９９２年から始め、一時は５０００人を超える入り込みがあった。しかし、福岡空港との直行便廃止など、近年は苦戦続きで、今季、市近郊のスキー場を訪れるのは、大分県や兵庫県などから１３校、計２８００人になる見込み。

　この日、到着したのは大阪府立岬高校の２年生と教職員１８５人で、同校が市近郊でスキー修学旅行を行うのは４回目。市の川崎真一観光課長らが同施設を訪ね、島崎英夫校長と生徒代表に記念の時計付き夜景パネルと絵はがきなどを贈った。

　同校の杉原和也君（１７）は「雪がたくさんあって北海道に来たことを実感。滞在中はスノーボードに挑戦し、基本を身に着けたい」と話していた。

　一行は１３、１４両日、同施設のスキー場でスキーやスノーボードを楽しみ、１５日に市内を散策した後、空路大阪に戻る。

提供 - 函館新聞社

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