函館都市構造研究会が一般市民を対象に函館国際水産・海洋都市構想についてアンケート
update 2005/1/12 11:47
大学教授らでつくる函館都市構造研究会(奥平忠志会長)は、市が進める函館国際水産・海洋都市構想について、一般市民を対象にしたアンケートを実施する。同会は結果を基に海を生かした各種体験型プランを作り、教育・観光分野での活用を目指す。また、市への提言を通じ、住民の声を反映した構想の推進につなげる考え。同構想の市民アンケートが行われるのは今回が初めて。
旧4町村地域を含む市民1000人に11日、アンケート用紙を郵送、24日までの回答を求めた。
質問は大きく9問。構想に関する認知度をはじめ、重視すべき基本理念・施策など、市民からの要望をくみ上げる内容になっている。
また、関連として、暮らしやすさの満足度、マチづくり全般で期待する施策などについても質問した。
同会は結果について、2月上旬までに概要を取りまとめ、同27日に開催するフォーラムで発表する。分析を加えた報告書は本年度末までに作成し、市へ提言する。
市企画部はアンケートに対し、「提言があり次第、構想推進への参考材料の一つとして加えたい」としている。
同会は「市全体から広く意見を求めた上で、教育の充実、観光の振興につなげることができれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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