「郷土の発展に努めます」、江差町で成人式
update 2005/1/10 13:27
【江差】2005年江差町成人式(町教委主催)が11日、町文化会館で開かれた。 同町の成人該当者(1984年1月2日―85年1月1日生まれ)は83人(男46人、女37人)。成人式参加対象者(84年4月2日―85年4月1日)は87人(男46人、女41人)で、式典には71人(男38人、女33人)が参加。女性の多くはあでやかな振り袖姿で会場を訪れた。
小林優幸教育委員長は「皆さんが生まれた20年前には青函トンネル本坑が貫通した。昨年はトンネルに新幹線が走ることが決まった。時代の移り変わりが激しい中、江差に残る人も去る人も、ふるさとを誇りに果敢に未来を開拓してほしい」と式辞を述べた。
濱谷一治町長は「厳しい時代背景の中、若さを武器に逆境を順境に変えてほしい」とあいさつ。飯田隆一町議会議長は「町は若く柔軟な行動力を必要としている。一緒に汗を流してほしい」と激励。来賓として出席した福原賢孝道議(檜山管内)もお祝いの言葉を述べた。
新成人を代表して、平門彰さん(円山町)と滝沢亜利紗さん(南浜町)の2人は「町民として自覚と誇りを持ち、郷土の発展に努めます」と宣誓、新成人全員で唱和した。続いて2人が「20」の数字をかたどったキャンドルに火をともし、成人の仲間入りを喜び合った。
提供 - 函館新聞社
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