光通信が函館にコールセンター設立…従業員150人を地元採用する方針

update 2005/1/7 13:10

 情報通信サービス大手の光通信(東京)は6日、函館市内にコールセンターを開設すると発表した。100%子会社「アクセスコミュニケーション」(川淵洋平社長)を設立し、3月に操業開始。通信販売業者や保険会社などから委託を受け、電話やインターネットを活用した販促やサポート業務を展開する。従業員約150人を地元採用する方針で、若年層雇用の受け皿となりそうだ。

 光通信にとり、留萌、釧路、室蘭に続く道内4都市目の進出で、函館にコールセンターが参入するのは初めて。同市梁川町5の朝日生命函館梁川町ビルの2階の1フロア(約300平方メートル)を貸し切る予定。

 売上高の目標は、初年度が6億円、2年後が10億円。設立時に、道や市から、約1億2000万円の助成を受ける。

 市内で記者会見した川淵社長は「首都圏や札幌などに比べ、人件費や施設運営費が抑えられる。函館は観光都市でサービスへの意識も高く、人材確保が容易」と進出の理由を説明。方言については「課題ではあるが、マニュアルを徹底させることで十分対応できる」と述べた。

 同社は開業までに、サン・リフレ函館(同市大森町2)で会社説明会を開く予定。「高卒者の就職率が非常に低いと聞いている。できるだけ、高卒者を優先的に採用したい」と話している。

 問い合わせはTEL0120・054・473。 

提供 - 函館新聞社



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