05年渡島管内新成人は5092人
update 2005/1/5 11:15
渡島教育局のまとめによると、2005年の「成人該当者」(84年1月2日―85年1月1日生まれ)は5092人(前年比1人増)。管内10市町では「成人の日」の10日などに祝賀会を開く。
男女別の内訳は、男性が2625人、女性が2467人。自治体別では、函館市が3389人(同5人減)と最も多く、全体の66・6%を占める。最少は知内町の42人(同9人減)。
祝賀会の開催日は自治体によって異なり、函館、知内、上磯、大野、砂原、森の6市町が10日に開くほか、木古内、七飯、八雲の3町は9日に実施する。長万部町は22日に行う。
松前、福島、鹿部の3町は毎年8月中旬に行っており、今年は松前が同13日、福島が14日に開くが、鹿部は「8月中旬だが未定」となっている。3町とも、「お盆の帰省時期に合わせている。夏場は軽装で済むなど、負担も軽いのでは」と話す。
函館市の会場は市民体育館。合併後初の祝賀会には、旧4町村の新成人も参加する。ビデオを上映し、道内や函館の20年間の出来事を振り返るほか、新市5地域の特徴などを紹介する。携帯電話の持ち込みは禁じないが、市教委は張り紙やアナウンスで使用の自粛を呼び掛ける。
新成人に贈る記念品もさまざま。記念写真やボールペンのほか、砂原町では国語辞典、八雲町では「冠婚葬祭ガイド」などを贈る。松前町は財政事情などを理由に99年から廃止している。
提供 - 函館新聞社
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