市内玩具売り場でマジックブーム
update 2005/1/5 11:14
マジックで、正月の主役は君だ!―。マジシャンが連日テレビに出演し、手軽に楽しめるタネを明かすなど、今や手品は全国的なブーム。中でも人気なのがコインやトランプなどを使用する“手軽な”マジックで、函館市内のおもちゃ売り場もお年玉を手にした子供たちで混雑している。商品の問い合わせが相次ぐなど流行の波がいよいよ到来し、未来の手品師誕生の時は近い?。
長崎屋函館店(市内美原1)の玩具コーナーでは、クリスマス前後から売り上げが急増した。タカラの「マジックパーティー100」が1番人気。100種類の手品を楽しめるセットで、同店の斉藤悦子住居担当マネジャーは「昨年12月上旬から、商品の問い合わせがどっと多くなりました」。在庫が無くなるほど飛ぶように売れ、うれしい悲鳴を上げている。
購入層は小学生から高校生まで幅広く、プレゼント用に買い求める客も多いという。同店は正月商戦に合わせ、通路沿いに「特設コーナー」を設けるなど、マジックブームに掛ける期待は大きい。
イトーヨーカドー函館店(市内美原1)玩具売り場でも、例年に比べ売り上げが伸びている。同店スタッフは「テレビの影響が大きいのでは」と分析し、クリスマス時期には、手品を実演するマジシャンのビデオを流す特設コーナーを設置した。
手軽に楽しめる「マジックトランプ」などを購入していく小学生が多く見られるといい、冬休み中はネタの習得に明け暮れる子どもたちも多そうだ。
提供 - 函館新聞社
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