鷹揚旗全国中学校選抜剣道大会に砂原が2年連続出場へ

update 2005/1/3 12:02

 4日から6日まで、青森県武道館(青森県弘前市)で行われる、第13回鷹揚旗全国中学校選抜剣道大会に、砂原剣友会が2年連続出場を果たす。小学生2人を含むぎりぎりのメンバーで臨むが、2年連続入賞を目指す“兄貴分”・森剣友会との合同合宿に励むなど、気合は十分。目標の本戦初勝利に向けて、気合を高めている。

 森と砂原は隣町同士ということもあり、過去には砂原の選手が森のチームに入って出場したこともあった。現在は小中学生16人が所属。一定の人数に達しことから、昨年初めて単独チームとして同大会出場を果たした。

 大会は2日間で1日十数試合を行う錬成大会を行い、その結果によって本大会の組み合わせが決定。砂原は昨年、錬成大会で勝ち越してシード権を得たものの、本戦では初戦で敗退した。メンバーのうち4人が昨年に続いて出場、悔しさをばねに「本戦でまず1勝」を誓う。

 森勢との合宿では、6人を含む総勢22人が2日間にわたって、けいこに打ち込んだ。前段の錬成大会は1日にこなす試合数も極端に多く、合間に審判や記録など大会運営にも携わるハードな内容。合宿では実戦形式の練習も多く取り入れ、大会に備えた。

 森高ゆきみ監督は「人数が少ない分、まとまりはある。森は構えの美しさなどの技術的な面はもちろん、選手同士のライバル心など得ることは多い。森に続くつもりで大会に挑んでもらいたい」と話し、大将の吉田怜司(砂原中2年)も「森だけじゃなく、砂原もいるんだということを全国大会でアピールしたい」と強豪・森に続く強い意気込みを見せる。

 新年は1月1日の元旦げいこで幕を開け、3日には大会に向けて砂原を出発する。新しい年の最初の大会を飾ろうと、砂原の剣士たちは気持ちを高めている。

提供 - 函館新聞社



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