函工硬式野球部若手OB会「えんじ会」発足
update 2005/1/3 12:01
函工高硬式野球部の若手の元部員がOB会「えんじ会」(庫元徹会長)を旗揚げ、このほど、函館市内のホテルで設立総会と懇親会を開いた。今後、部費の援助などで野球部をバックアップするほか、年1回程度の懇親会で親ぼくを深めることを決めた。懇親会には同部出身で、プロ野球中日ドラゴンズの石川賢投手(23)も出席し、大いに盛り上がった。
石川投手がドラフト指名されたのを受け、一昨年12月に同世代のOBなどが中心になり激励会を開いたのをきっかけに、誕生した。同部に小早川賢輔・現監督が就任した8年前からの元部員約90人で構成。会の名前はユニホームのアンダーシャツなどの色にちなみ、「えんじ会」にした。
総会と懇親会には、石川投手、小早川監督、若手以外のOBなど、札幌などからも含めて約40人が出席した。庫元会長が会の趣旨などを説明。祝杯の後歓談し、思い出話に花を咲かせた。また、出席者が代ごとにステージに立ち、練習や試合の様子を交えながらあいさつした。
既存の野球部OB会とも連携しながら活動を展開する。庫元会長(25)は「各学年の主将などの協力で、思った以上に集まってくれた。中学校の有力選手に関する情報交換なども通じて、野球部の強化につなげていきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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