市水産物地方卸売市場で競り納め
update 2004/12/31 12:57
函館市水産物地方卸売市場(函館市豊川町)は30日朝、今年の競り納めとなった。正月用のウニやタラ、イカなど新鮮な魚介類がずらりと並び、威勢の良い競り人のかけ声とともに、仲卸業者が次々と手を挙げた。
午前6時、競り人の「今年一年ありがとうございました」のあいさつで取引開始。1170折りの地物ウニが並んだ小部屋には、約30人の仲卸業者が集合。得意先からの注文や従業員用にと、品定めをしながら買い付けていった。
2005年の同市場の取引量は、イカなどの不漁が影響し、前年比15%減の3万8500トン。取引高は、冷凍イカの値上がりなどで、同1%増の160億3400万円だった。
新年の初競りは、同市場、函館市中央卸売市場(同市西桔梗町)ともに、5日に開かれる。
提供 - 函館新聞社
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