スケートやそり遊び、子どもたちの歓声響く

update 2004/12/27 10:15

　冬休み最初の週末となった２５、２６日、道南地方は好天に恵まれ、子どもたちが元気に屋外へ繰り出した。スケート場やスキー場をはじめ、雪が積もり始めた公園にも、防寒具を身に着けた家族連れなどが詰めかけ、北国ならではの冬の遊びを満喫。寒さも忘れ、笑い声と歓声を響かせた。

　○…函館市民スケート場（同市金堀町１０）は、多くの小学生や家族連れでにぎわった。競い合うようにスイスイとリンクを滑る高学年の児童や、友達と手をつなぎながら恐る恐る前に進む低学年の児童も。また、わが子の手を引きながら滑る父親の姿なども見られた。

　フィギュアスケートのレッスンを受けていた飯沢彩乃さん（金堀小１年）は「スケートは難しいけど大好きなので、冬休み中はいっぱい滑りたい」と張り切っていた。

　○…道立道南四季の杜公園（同市亀田中野町）は、ソリやミニスキーを持った親子らが来園。子どもたちは、小さな丘の上までソリを引いて上っては、「キャー」と楽しそうな声を上げ、汗びっしょりになりながら繰り返し、滑り降りていた。

　家族４人で訪れた同市万代町の大工、中山隆雄さん（２７）は「子どもたちが暇を持て余していたので、きょうは今シーズン初めて連れて来た」と話し、長男の隆輝君（万年橋小１年）は「雪がたくさんあるから、連れてきてもらってよかった」とはしゃいでいた。

提供 - 函館新聞社

前のページにもどる　　 ニュースをもっと読む

ご注意：
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。