「バルク残念、よくやった」、有馬記念で函館競馬場も大盛況
update 2004/12/27 10:15
今年の中央競馬を締めくくる有馬記念が行われた26日、JRA函館競馬場にも馬券を購入したり、場内のモニターでレースを観戦するなど、多くの人が詰め掛けた。ホッカイドウ競馬から初のGIレース制覇の夢をかけて挑んだコスモバルクに声援が飛んだが、結果は11着。ファンの声援はため息に変わったが、道民に夢を与えた姿をたたえる声も上がっていた。
開門から来場者に暖を取ってもらおうと、先着2000人にホットドリンクを無料で配るサービス。午前11時半前にはなくなってしまう盛況ぶりだった。
レースのスタートが近づくと、購入した馬券や新聞などを握りしめ、モニターの前には黒山の人だかりが。レースが始まると画面にくぎ付けとなり、馬群が最終コーナーに差し掛かり直線に入ると、夢を託した目当ての馬の名前を叫んだり、じっと手を合わせて祈り続けるなど、館内のボルテージもヒートアップ。ゴールを過ぎるとそれぞれ一喜一憂し、早速換金する人や帰路につく人の姿が見られた。
同競馬場によると、この日は1万7000人以上が来場。昨年の有馬記念当日に比べ3%増と盛り上がりを見せた。
提供 - 函館新聞社
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