函館ソフトテニス連盟・本間会長に日本連盟から感謝状

update 2004/12/27 10:13

 日本ソフトテニス連盟の創立80周年記念式典がこのほど東京で行われ、函館ソフトテニス連盟の本間英一会長(72)が同連盟から感謝状を受けた。道内では各地区連盟の役員など20人が受けたが、道南では本間会長ただ1人が選ばれた。本間会長は「歴代の役員など関係者の協力のおかげ。感謝状を今後の活動の励みにしたい」と喜びを語っている。

 本間会長は戦後間もない1950年ごろ、いとこが使っていたラケットを自宅の物置で見つけ、ソフトテニスを始めた。「最初は遊び感覚だった」が、会社勤めをしながらも続け、1960年には道選手権で優勝を果たすなどの競技歴を持つ。

 函館連盟では通算で約20年にわたり副会長を務めるなど、運営にも尽力。今年で会長就任から3期・5年目を迎えた。「今季は道選手権大会が函館で開かれるなどしたが、無事終えることができた」と笑顔を見せる。

 中高生の競技者拡大が今後の課題。特に高校生は硬式との兼ね合いもあり、減少傾向だという。9月の中学新人大会では今年初めて団体戦を実施し好評だったといい、「今後も試合の機会を増やすなどして、すそ野を広げる努力を続けたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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