海峡ブロック子ども交流玉入れ大会
update 2004/12/26 14:24
市町村合併を機に今回で最後となる「海峡ブロック子ども交流・玉入れ大会」が25日、函館市弁才町(旧戸井町)の函館日新小学校で開かれた。予選で26秒13の大会新記録をたたき出した、同校6年男子の「ビートたけし」チームが、決勝タイム28秒61で優勝。2位の「恵山西子供会」チームに、9秒18の大差を付けた。
恵山、椴法華、戸井の3教育事務所の主催で、毎年スポーツ交流を実施している。玉入れは昨年に続き2回目。
競技は、全日本玉入れ選手権競技規則にのっとり、旧戸井町、旧恵山町の小学4―6年の児童約50人が、8チームに分かれて戦った。
子どもたちは、競技開始の合図とともに100個の玉を、高さ2・8メートルに設置されたかごに次々と投げ入れた。「せーの」のかけ声でタイミングを合わせたり、事前に積み固めておき、一気に入れる手法を駆使したり、頭脳を使いながらの、白熱した戦いが繰り広げられた。
トップの記録で決勝に進んだ「ビートたけし」チームは、最後に入れる「アンカーボール」の投入に手間取り、惜しくも25秒を切る記録を逃した。キャプテンの立石悠志君は「記録は惜しかったが、かけ声をかけ、空中で玉同士をぶつけてかごに落とす作戦が成功した」と喜びをかみしめていた。
提供 - 函館新聞社
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