クリファン閉幕
update 2004/12/26 14:23
25日間にわたり函館の冬を盛り上げてきた「2004はこだてクリスマスファンタジー」(同実行委員会主催)が25日、夜空を彩る盛大な花火とともに閉幕した。会場となった函館市末広・豊川町の赤レンガ倉庫群には、大勢の市民や観光客らが詰め掛け、メーンツリーの最後の輝きを、それぞれの思いで見守った。
7年目を迎えたファンタジーは、ことしも1日に開幕。函館市の姉妹都市、カナダ・ハリファクス市から贈られた、友好の印「巨大モミの木」を核に、心温まる催しが数多く展開された。
この日は午後6時半から市内のダンスやゴスペルチームなどが登場。舞台狭しと踊り、歌った。ことしからファンタジーに参加した「大谷短期大エアロビックダンス部」は、トナカイやサンタクロース、クリスマスツリーの衣装で現れ、軽快な音楽に合わせ、エアロビクスの動きを応用した力強い動きで会場を沸かせた。
メーンツリーの明かりが消される時間が迫ると、来場者は続々とツリー近くへ接近。木を覆い隠すほどの大輪を夜空に描いた花火に目を奪われているうちに、ツリーの光は逆に弱まり、最後の1発が消えると同時に、頂上で最後まで輝いていた「ベツレヘムの星」も闇に溶けた。
提供 - 函館新聞社
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