市内小中学校で終業式

update 2004/12/25 12:15

　函館市内の小中学校で２４日、一斉に２学期の終業式が行われた。クリスマスや正月などの“イベント”を控え、子供たちは胸を弾ませて長い冬休みに突入。元気に学校を後にした。

　函館金堀小学校（西谷文子校長）では午前１０時４０分から終業式を実施。西谷校長が、２学期の児童の頑張りを具体的に紹介し、「事故に気をつけて来年１月１７日に元気に会いましょう」とあいさつ。全校児童３１０人が元気に校歌を斉唱した。

　その後、教室に戻った児童は冬休み前最後の学級活動へ。１年１組では、金谷美也子教諭が「掃除をよく頑張ったね」などと声をかけながら１人ひとりに通知表「のびゆく子」を配布。児童は名前を呼ばれて元気に返事をしたり、恥ずかしそうな表情を見せたりしながら通知表を受け取り、友達と見せ合ったりしていた。

　また、「冬休みに一番楽しみなことは？」という金谷教諭の問いかけに、「サンタさんからプレゼントをもらう」「おばあちゃんのお家へ行く」など、元気いっぱいに発表。冬休みに頑張ること、約束事なども確認しながら、翌日から始まる長い休みに思いをめぐらせていた。

提供 - 函館新聞社

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