道が来年渡島支庁に「新幹線推進室」新設

update 2004/12/24 14:49

 北海道新幹線(新函館―新青森)の来年度着工が決まったことを受け、道が来年度、渡島支庁に「新幹線推進室」を新設することが23日、分かった。新幹線に関する業務を扱う専任組織で、並行在来線の問題など、道と地元自治体との調整にあたる。

 道の来年度実施の機構改革案に盛り込まれた。24日に全道庁労組に提案し、来年2月の定例道議会に関連条例案を提出する。

 推進室は、同支庁の地域政策部地域政策課に設け、軌道の建設や新駅と周辺の整備に関する協議、式典や視察対応など、着工に伴って生じる仕事に専従する。

 業務量の把握が難しいため、当面は管理職である主幹と、係長担当職である主査の2人体制だが、活動実態を踏まえ、体制の見直しを検討する。

 新幹線に関する業務はこれまで、同課が市町村合併などほかの仕事と並行して行ってきた。

提供 - 函館新聞社



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