今後のスケジュール説明など…第1回函館市戸井地域審議会
update 2004/12/22 10:25
第1回函館市戸井地域審議会が21日、戸井支所で開かれ、会長に戸井町商工会の尾関忠義氏、副会長に元戸井町代表監査委員の宇美健次郎氏を選出。合併建設計画、今後のスケジュールなどの説明が行われた。
吉沢慶昭戸井支所長、松田正志副支所長ら市職員と、学識経験者や一般公募で選ばれた委員15人が出席した。冒頭で吉沢支所長は「審議会は地域の振興と発展に大変意義があり、実りあるものにしたい」とあいさつした。
審議会の流れとスケジュールについては、設置期間が2014年までの10カ年とし、来年度以降は、6、10、3月の年3回の開催を予定。このほか必要に応じて開かれる。新年度事業や地域振興全般、地域ごとの懸案事項などが話し合われる。
合併建設計画については、審議会事務局の林秋男・戸井支所地域振興課参事が計画書に沿って一通り説明した上で、「次回までに具体的な事業名が分かるよう委員に示す」とし、本格的な議論は、次回以降に行われる見通し。
地域審議会は、自治体合併による急激な地域変化の緩和を図り、新たな振興策について話し合う目的で設置。合併特例法で設置が認められ、函館市と合併した旧4町村の支所ごとに置かれた。道内での設置は今回が初めて。次回は来年3月に開催予定。
提供 - 函館新聞社
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