愛知万博で函館が出展へ
update 2004/12/21 10:24
来年3月25日に開幕する2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛称=愛・地球博)に函館国際観光コンベンション協会など4団体が共同で出展することが20日、分かった。同協会がシンガポール政府観光局と姉妹提携を結んでいることなどを縁に、同国のパビリオンで1週間程度、展示をする予定。同協会の沼崎弥太郎会長は「同国パビリオンへの出展は函館のイメージアップにつながる」と期待している。
20日に来函した同観光局副会長兼局長のリム・ネオ・チャン氏が、市役所を表敬訪問した際、明らかにした。
シンガポールは来年9月25日までの期間中、公式参加国や国際機関が出展する長久手会場のグローバル・コモンに出展する。このうち、パビリオンの一部は月替わりの展示で、1カ月は日本との「交流」をテーマにすることが決まっている。
このため、同観光局は姉妹提携を結ぶ函館と札幌、大坂、福岡の4観光協会に参加を打診。函館からは同コンベンション協会と函館シンガポール協会、市、函館商工会議所の4団体が名乗りを上げた。
出展時期や内容などは未定。ただ、シンガポール側は一般的な展示だけにとどまらず、函館側と合同でイベントを開催することなども視野に入れており、今後、双方が具体的な協議に入る。
同観光局は「今回の出展を通じ、シンガポールと函館の関係が一層深まれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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