「フライト＆フィッシング・イン・奥尻」大詰め

update 2004/12/20 10:47

　【奥尻】１２月末まで奥尻を舞台に繰り広げられている釣り大会「フライト＆フィッシング・イン・奥尻」が大詰めを迎えている。９月から始まった大会も残り２週間を切っており、大会関係者は「ぜひ奥尻に来て釣りを楽しんでほしい」と話している。

　大会は、奥尻町や函館空港振興協議会などでつくる実行委員会の主催で、函館―奥尻線の利用促進が狙い。参加費は無料で、同線の航空搭乗券半券を提示すれば、誰でも参加できる。釣果をキモト釣具店（奥尻町青苗２４２）に持ち込み、計測してもらう仕組みで、磯釣り、船釣り、珍魚の３部門で競い、それぞれの上位に入賞した人に、ウニやアワビなど、島の特産物を贈る。

　同店の店主、木元智幸さんによると、９月からの参加者数は１６人。「船で来ていた人が、大会に参加するため、帰りを飛行機に変えた人もいた」という。木元さんは「地元で釣れるポイントを聞けば大物も釣れ、楽しめるはず」と参加を呼び掛けている。

　問い合わせは奥尻町商工観光係TEL０１３９７・２・２３５１。

提供 - 函館新聞社

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