函館空港11月利用実績横ばい

update 2004/12/20 10:45

 函館市がまとめた函館空港利用実績によると、11月の旅客数は、前年同月比0・9%減の16万2900人とほぼ横ばいだった。大手各社が4月からメーンの羽田線を減便し、苦戦を強いられていたが、修学旅行シーズンを迎え安定。1月からの累計では前年より8・1%少ない203万8500人で、当初の年間25万人減の予想に対し、15万人減にとどまる公算が大きくなった。市空港課は「12月はホテルの入り込みが好調と聞く。何とか盛り返してくれれば」と話している。

 羽田線は、搭乗率が大幅なアップで、同14・0ポイント上昇の78・0%。旅客数は同1・8%減の11万3100人と微減だったが、1月からの累計は前年より11・6%少ない131万6200人と、二けた台の落ち込みとなった。

 国際線は、唯一の定期便、ユジノサハリンスク(ロシア)線は、旅客数が同1・5%増の346人と前年並みを確保。海外を中心としたチャーター便も同6・9%増の6822人で、1月からの累計は9万200人と前年の1・8倍。過去最多だった03年の5万6100人を、11カ月間で大幅に上回っている。

 道内路線は、丘珠(札幌)線が同0・4%減の1万2800人、旭川線が同17・6%減の1037人―などと軒並み前年割れ。奥尻線も15・0%減の985人と伸び悩んだ。

提供 - 函館新聞社



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